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砂糖の科学①~砂糖の身体への影響~

  • ヘルスコラム

歯科的にも砂糖は当たり前にむし歯の原因の一要素ですが、砂糖の害を深掘りしてみます。

 

炭水化物と砂糖の違い

糖分は身体を動かす元で、脳も筋肉も動かすので糖分はとても大事なエネルギー源で砂糖を摂っても問題はない、栄養になると言われてきました。
善悪抜きにして考えると全くの間違いであり誤解であると考えて頂ければ幸いです。 炭水化物は、砂糖と言われるもののもっと前の段階ででんぷんと言われるような段階でネバネバ系の物も炭水化物の仲間です。 砂糖は炭水化物を比べると果糖とブドウ糖が結合して精製された物質です。
精製された砂糖はきつ過ぎるので身体に害をもたらします。 故に炭水化物と砂糖を同じにしないことが、とても大切な概念になります。
炭水化物は間接糖であり摂りすぎももちろん問題でありますが、直接糖の砂糖摂取により糖化が起こります。
タンパク質と結合部がくっ付いて問題を引き起こします。
AGE(糖化最終生成物)と言われる老化物質を作り続けてしまい身体を傷つけてしまっているのです。

 

糖化とAGE(糖化最終生成物)

糖化が進むと身体全身~身体内部まで存在する筋肉を覆ってくれている筋膜のコラーゲン繊維も糖化コラーゲンになり痛みや不調の身体になる可能性が高まります。
筋膜は全身にある筋肉を覆っているコラーゲンの膜であり生きている限り縮んで硬くなってしまう性質があります。
とり肉を料理している際、皮を剝がす時皮と肉をつないでいる白い膜が筋膜です。
糖化が進むとコラーゲン繊維が糖化コラーゲン繊維に変わり、皮膚表面の吹き出物やアトピー症状や皮膚疾患につながりそのような状況が進むと筋膜は年齢に関係なく老化が進んでしまい身体のコリや不調につながります。

 

低血糖症

糖尿病は低血糖症のなれの果てと考えてください。糖尿病からくる合併症に問題があるので気をつけたい病気です。
本当に知っておきたい点は、砂糖は様々な病気の原因であると言う点です。
感染症にも罹りやすくなりますし、癌は糖分を餌にしますので気をつけたいですね。
また精神疾患やアレルギー(小麦アレルギー・蕎麦アレルギー・蟹アレルギー・ハウスダストアレルギー・・・色々なアレルギーの元になります。
また砂糖が腸を傷つけて汚してしまった結果、アレルギー体質になっていくので、砂糖は万病の元と言っても過言ではないでしょう!?

図で理解できるように1日の食事や間食の中で砂糖(ジュース・お菓子・スイーツ)や炭水化物の摂りすぎが毎日続くと困った身体になってしまいます。
何度も何度も高い山(グルコーススパイク)が続くとインスリンが出過ぎて低血糖に陥り、命の危険につながります。
生命の危険を感じ取った身体は無理くり身体を分解しながら対応して、命の危険を回避するためのホルモンを分泌しながら血糖値を無理やりに上げているんです。

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