美しく健康に老いるために
健康とはどういう状態か
WHO憲章では「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」と定義されています。
『健全なる精神は健全なる身体に宿る』という言葉が示すように外側の自分というものが健康そうに見えていたとしても、内側の自分が整っていないと本当の健康とは言えないのではないでしょうか?その為には身体の細胞にとって優しい食生活の見直しから内側を整えながら、心を磨き続けることも大切だと考えています。
身体的健康を作る重要素
1
身体の不調の改善
加齢とともに縮んで硬くなってしまう身体中に存在している筋肉を覆っている筋膜。筋膜の中に存在している神経系・血管系・リンパ系組織を理学療法によって改善し健やかな身体作りを目指します。
2
正しい食生活
2010年に『食生活と身体の退化』という翻訳書が日本で出版されました。原著『Nutrition and Physical Degeneration』は、アメリカの歯科医師W・A・プライス博士によって書かれています。著書の中で伝統食を食べている人たちは完璧に近い健康体ときれいに並んだ歯を持っているということでした。私たち現代人のプログラム内容は、縄文時代に生きた祖先と変わりません。ファストフードはもちろん、多量の白米やパンや麺類、菓子、清涼飲料水などを受け付けるようにはできていないのです。
3
質のいい睡眠
睡眠には身体を休ませるのはもちろんのこと、「脳」を休ませるという大切な役割があります。脳は非常に燃費が悪い器官で、重さは体重の2~5%に過ぎないのですが、消費エネルギーは全体の20%以上になると言われています。そんな脳を休ませるのに必要不可欠なのが ” 睡眠 ” という行為なのです。当クリニックでは寝ている時に必ず舌は下がり呼吸の質が低下するのを防ぐ舌位置矯正装置で質のいい睡眠を提供できる医療体制を整えています。