インプラント

インプラント治療について

インプラント治療を希望する際、何を基準にクリニックを選べば良いかわからないというご質問を患者様から頂くことがあります。確かに世の中には様々な歯科クリニックがあり、ホームページ上で謳っているそれぞれのクリニックの利点は様々で、患者様にとってはどれが正しい情報かわからなくなってしまうかもしれません。そんな患者様のために、こちらのページでは患者様が心の底から安心し、満足して頂けるインプラント治療がどのようなものかをご紹介させて頂きたいと思います。

当クリニックだから実現できる
補綴指導医✕日本口腔外科学会口腔外科専門医によるインプラント治療

「インプラント治療は一人の歯科医師がやるものじゃないの?」という疑問が湧くかもしれません。実際に多くの歯科クリニックでは全ての治療工程を一人の歯科医師が担当しています。もちろん症例によってはそれで全く問題ないものもあります。しかし、インプラント治療は多くの方が思っているよりも非常に奥が深い治療で、それぞれの治療工程で求められる専門知識・技術は非常に高度なものです。難しい症例になればなるほど求められるものも高度になっていきます。

補綴指導医

難波 郁雄

インプラント治療は21世紀における歯科医療の前進・発展・進歩において患者利益につながる治療法だと考えています。しかし、その反面においてインプラントの上部のクラウンのデザインに課題を抱えてしまうと患者様の咀嚼や顎の不安定さを生み出してしまう可能性もあると思います。補綴指導医の立場として口腔外科指導医の髙田教授の力を借りて機能回復から少しでも患者様の健やかな咀嚼(食をとること)で人生の質を高めたいと思っています。

日本口腔外科学会口腔外科専門医

高田 訓

  • 口腔外科学会 認定医 指導医
  • 日本医学会分科会 日本口腔科学会 認定医
  • 日本口腔検査学会 認定医
  • 日本口蓋裂学会 認定師
  • 口腔顔面神経機能学会 口唇・舌感覚異常判定認定医

補綴指導医と日本口腔外科学会口腔外科専門医の役割

補綴指導医

補綴指導医の立場としては、噛み合う上の歯と下の歯の適正な位置にインプラント(フィクスチャー=人工歯根)の埋め込み手術を適切な位置に埋め込んでもらえるかを勘案しています。患者様の咀嚼筋(特に咬筋&側頭筋など)顎を動かしているのは筋肉なので顎の動きにも調和した人工歯根の埋め込み手術を口腔外科指導医の力を借りながら安心・安全な埋め込み手術に配慮しています。恐怖心が強い患者様には、口腔外科指導医の髙田教授による静脈鎮静麻酔により、眠ったまま手術を終えることができるプランも用意させて頂いております。

日本口腔外科学会口腔外科専門医

口腔外科指導医の役割として、順番はともかくですが、①補綴のための土台を築くこと、②患者様の全身状態を把握すること、③臨床データから経年的な全身的変化や口腔内変化を予測すること、④ステルス疾患(自覚症状が無い早期癌や転移癌、X線画像で見つかる歯性病変や良性腫瘍 その他では、全身疾患やストレス性からくる異常咬合感や歯科心身症、加齢と共に多くなる薬の副作用からくる粘膜病変や口腔機能低下症)を見逃さないことを大切に臨床に当たらせて頂いております。

補綴指導医による機能・審美を兼ね備えた被せ物

インプラントに装着する被せ物にとって一番重要なことは、失われる前の歯が口腔内で担っていた機能をいかに再現出来るかです。元の歯がどのように他の歯と接触しどのような機能を果たしていたか分析し、それを補綴物のデザインに落とし込む必要があります。ここでミスをしてしまうと、歯同士の正常な接触が行われなくなり、装着した被せものが壊れやすくなったり、噛み合わせの異常が引き起こされる可能性もあるのです。
当クリニックの院長は噛み合わせ治療のスペシャリストとして、これまで数多くの不良補綴が装着されている患者様の治療にあたり、壊れてしまった噛み合わせを改善してきたという実績がございます。是非とも安心して補綴物の作製をお任せください。

インプラント治療の流れ

  • Step01

    精密検査

    お口の中の状況を正確に把握するために、様々な角度からの検査を行います。

  • Step02

    カウンセリング

    検査で得た情報を元に、患者様一人ひとりにあった治療計画を立て、費用も含めてしっかりと説明をさせて頂きます。

  • Step03

    一次手術

    インプラントを埋入します。手術時間は処置内容によって異なりますが、約2時間程度です。下顎では2~3ヶ月後、骨とインプラントがしっかりと安定した事を確認した後2次手術を行います。その間、他のむし歯の治療や必要な処置をする事が可能です。

  • Step04

    二次手術

    一次手術後、歯肉の下にもぐっているインプラントのヘッド部分を歯肉の外に露出させて、専用のキャップを取り付け、仮歯をつけます。

  • Step05

    上部構造の装着

    仮歯の状態でしばらく使っていただいて、噛み合わせをきちんと調整した後、最終の被せ物を作製し装着します。

  • Step06

    メインテナンス

    インプラントを装着した後は、しっかりとメインテナンスを続けて、長持ちをさせましょう。当クリニックでは患者様一人ひとりに合わせたメニューをご用意いたします。

歯を補う治療の比較

インプラント 入れ歯 ブリッジ
説明 顎の骨にチタン等でできた人工歯根(インプラント)を埋め込んで、人工歯を被せる治療方法です。 残存歯を利用して固定する部分入れ歯と、歯茎に吸着させる総入れ歯があります。保険と自費の選択肢も存在します。 欠損した歯の両隣を支台として、アーチ状の被せ物を作って装着する治療方法です。
メリット
  • 周囲の歯に負担がない
  • きちんと噛める
  • 自分で取り外すことが可能
  • 違和感がない
  • 固定のため外れにくい
デメリット 外科手術が必要です。また、保険適用外の治療となっているため、他の治療に比べ治療費がかかります。 バネをかける歯に過大な負担がかかってしまうため、バネのかかった歯の寿命が短くなります。また物によっては違和感が非常に大きく感じられるかもしれません。 両側の歯を削らなければいけないため、両側の歯に過大な負担がかかってしまいます。必然的に両側の歯が弱くなってしまいます。
保険適用 なし あり(種類による) あり(人工歯の種類による)

入れ歯(義歯)について

入れ歯は失った歯を補う方法で、非常に一般的な選択肢です。部分的な欠損であれば部分入れ歯で対応しますし、すべての歯を失った際は総入れ歯を適用します。
入れ歯には「噛みづらい」、「痛みや違和感がある」、「見た目が悪い」といったイメージがあるかと思いますが、当クリニックは検査・診断・作製を丁寧に進めることで、違和感の少ない入れ歯を提供しています。

治療費用

インプラント手術の費用

治療内容 料金
CT撮影 22,000円
インプラント埋入 220,000円
上部構造(セラミックorゴールド)※カスタムアバットメント代金込み 330,000円
合計 572,000円

インプラント治療関連の費用

治療内容 料金 備考
ガイデッドサージェリー(i-CAT) 110,000円 インプラントの埋入位置を特殊なコンピューターを用いてシミュレーションし、精度の高いガイドを使用して手術を行います。安全性の高いシステムです。
GBR(1歯につき) 110,000円 骨の足りない部分に骨を再生する手術
ソケットリフト(1ヶ所) 110,000円 骨の高さが足りない場合、上顎の副鼻腔を部分的に持ち上げ、骨を作る手術
サイナスリフト(片側) 330,000円 上顎の骨の再生手術のひとつ。頬側の歯肉を剥離して骨を取り除き、上顎洞(サイナス)底部を持ち上げて隙間を作り、骨移植や再生療法などで骨造成を誘導する。上顎洞底部から歯槽骨の先までの垂直的な骨の量が非常に少ない(5mmに満たない)場合に用いる。
静脈鎮静麻酔 110,000円 歯科治療に対する不安や恐怖心が強い方に用いる場合があります。

※料金は全て税込み表示です

入れ歯(義歯)の費用

治療内容 料金 備考
パイロットデンチャー(治療用義歯) 110,000円 総義歯1装置につき
パーシャルデンチャー 4本以下 550,000円
5本以上 660,000円
部分義歯1装置につき
フルデンチャー 770,000円 総義歯1装置につき
磁性アタッチメント 88,000円 装置 88,000円

※料金は全て税込み表示です

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